川上村民俗調査
調査の趣旨
 川上村は、専門家が指摘するように、貴重な民俗の宝庫です。各大字には、特色豊かな民俗文化が伝わっています。また案外、知られていないのですが、村は大字によって風習が違うなどと注目すべき特異性もあります。ところが、近年の過疎化・少子高齢化が進む中で、村の伝統的な暮らしや文化が若い世代へ継承できなくなってきています。
なぜ、森と水の源流館が調査をするのか
 森と水の源流館は「川上宣言」、「水源地の村づくり」を具現化するための拠点施設です。自然を知り、先人の知恵を学ぶこと、これを「源流学」と名づけ、活動しています。民俗調査は、この「源流学」の一環です。新たな村の魅力づくりにも目を向けています。
なにを調査するのか
 衣食住、仕事、運搬、交易、社会生活、民俗芸能、民間信仰、民俗知識、人生儀礼、年中儀礼、昔話・伝説と、村の暮らし全般について専門家が幅広く調査を行います。
調査後は…
 川上村の暮らし、民俗文化を全国に発信し、また後世へと伝えていくため、報告書を発行する予定です。また、学校や博物館や各研究機関などとの交流や、昔ながらの暮らしを振り返ることで、村の魅力の再発見、活性化にもつながればと思います。