ありがとうのページ (平成21年度 2009年4月〜2010年3月)
3/13(土) 吉野川紀の川しらべ隊「蜻蛉の滝よろず観察会」
 講師に伊藤ふくおさん(昆虫生態写真家)、朝倉和紀さん(環境省吉野自然保護官事務所アクティブレンジャー)を講師に迎え、蜻蛉の滝周辺で実施しました。当日は冬越しの虫さがしゲームや春の自然あそびなど、大人も子どもの楽しみながら、吉野川上流部の自然をしらべました。
3/5(金) 吉野川紀の川しらべ隊「紀の川中流の農業を知る」
 紀の川市にやってきました。道端の温度計は19℃と表示されていました。暖かい。今日は紀の川の農業を知るイベント、参加者の皆様と一緒に勉強しました。川上村が水源地の村づくりを進めるように、紀の川市では食育に取り組んでいます。農家の方からも安全安心な農作物が作られるのは、吉野川(紀の川)のきれいな水があってこそとおっしゃっていただいて、嬉しかったです。
2/27(土) 高校生・大学生のみなさんと聞きたい、山や森のはなし
 毎年「吉野川紀の川ふれあいデー」に参加してくれる「共存の森関西」との共催で大阪天満橋のきんき環境館において公開セミナーを行いました。川上村出身の「森の名手名人百人」(社団法人国土緑化推進機構認定)である杉本充さん(77)をゲストにお迎えし、スギの種とりの時の木登りのお話や、もう一つの名人技のアユつりをとおして身につけられた、山に入る心得や、自然とのつきあい方などをお話いただきました。森の現状を憂いつつも、愛して止まない山について若者たちの心に届くように伝えてくれました。高校生から大学生、先生や親御さんなども交えた参加者たちは、熱心に耳を傾け、閉会後も、さまざまに意見交換を行っていました。
2/25(木) 吉野スギ雛
 吉野杉の間伐材を利用した桃の節句飾りです。見事に切りそろえられた木口面に注目!また、伐採後間もない吉野杉の爽やかな香りもお楽しみいただけます。
1/31(日) もりみず探険隊「御船の滝 氷瀑ツアー」
 生憎の雨模様…。残念ながら氷爆は見られずです。ならば、山の幸を楽しんでいただきましょう。本日のお品書きは、アマゴとシカ肉のバーベキュー、団子汁、ササ茶、他。もりもり館と御船の滝との往復でおなかペコペコ、さっそくかぶりつきました。
1/5(火) 川上七木門杉(かわかみしちぼくかどすぎ)
 川上七木クリスマスツリーが門杉へと変わりました。木と水と人のつながり「環(わ)」、この字は環境の「環(かん)」でもあるので、間伐材を再々利用しました。
12/16(水) 最優秀賞(環境大臣賞)受賞報告
 先般、福島県猪苗代町にて受賞式がありました「水環境保全活動・自然環境保全活動等功労者表彰」最優秀賞(環境大臣賞)について推薦をいただいた奈良県の荒井知事へ報告をいたしました。「吉野川の源流からきれいな水を送るためにこれからもがんばってください」との激励の言葉を受けました。
12/10(木) 川上七木(かわかみしちぼく)クリスマスツリー点灯
 12月25日(金)まで、森と水の源流館前の広場に川上村を代表する常緑針葉樹7本(スギ・ヒノキ・モミ・ツガ・トガサワラ・アカマツ・コウヤマキ)、川上七木クリスマスツリーが登場しました。17:00〜20:00のライトアップがなかなか良い感じです。
11/15(日) 源流人会限定企画「川上村の巨樹に逢いにゆこう」
 川上村をぐるっと巡りました。どっしりそびえる姿に圧倒されつつも、実際に触れたり、写真を撮ったり、約40本の巨樹・古木に逢うことができました。
11/14(土) 「日本最古の人工林を巡り、学ぶツアー
上下流交流いきいき流域プロジェクト事業(吉野・北山・十津川流域林業活性化センター)
 午前は下多古区にある日本最古の人工林(歴史の証人)を、午後は山幸彦のもくもく館(林業資料館)を、山の名手・名人のお二人、杉本充氏と辻谷館長に解説していただきながら見学しました。昼食の時間もメンツ(曲げ物の弁当箱)をきっかけに話が弾みました。
11/11(水) 水環境保全活動・自然環境保全活動等功労者賞受賞
 財団法人吉野川紀の川源流物語が第5回きれいな水と美しい緑を取りもどす全国大会において、「水環境保全活動・自然環境保全活動等功労者」として環境大臣賞を受賞いたしました。吉野川(紀の川)源流域の保全管理活動とともに、体験型の環境学習や 流域住民との交流イベントなど水環境保全における活動を通しての自然環境保全にかかわる取組みを評価していただきました。
10/3(土)・4(日) 源流人会限定企画 源流学の森づくり
 天候不良のため中止続きだった源流学の森づくりをようやく再開できました。本当に長い間手入れに来れなかったのであちこち荒れ放題、仕事は山ほどありました。ちょうど芋名月ということもあり、昼食は芋煮会、というよりも芋づくしでした。
10/3(土) 中秋の名月
 吉野杉の株をまだまだ再利用。今度は中秋の名月ver.に様変わりしました。真っ昼間から出ている満月よりも、ましてウサギが餅をついていることよりも、秋の七草よりも、どーんと置かれた芋よりも、月見団子の素材が気になるところです。
9月 辻谷館長、森の名手・名人に選定
 国土緑化推進機構が認定している「森の名手・名人」に今年度、達っちゃんこと辻谷達雄館長が造林手として選ばれました。川上村に生まれ、吉野林業の特色である密植、枝打ち、多間伐といった集約的な施業を担っている造林・育林技術者の第一人者であり、後継者の育成にも力を注いでいること、また、都市部住民や子供達に自然に親しむ活動にも取り組んでいることが評価されました。
9/13(日) 第8回森守募金キャンペーン「吉野川紀の川ふれあいデー」
 吉野川紀の川の流域や、森と水の源流館の取り組みにご賛同いただいている皆様が集まって、ふれあいデー。特設ステージでのイベント、新鮮な野菜の販売、苗木のプレゼントなどなど、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、あっという間の一日でした。また、募金にもご協力いただきありがとうございました。
9/6(日) 第8回森守募金キャンペーン「吉野川紀の川源流クリーンウォーク」
 雲ひとつない秋晴れのもと、川上村東川の公民館近くの川原にて森守募金キャンペーン「吉野川紀の川源流クリーンウォーク」を行いました。川原や近くの山林内には不法に棄てられたゴミを参加者の皆さんと一緒に回収しました。「川上宣言」にある「下流にはいつもきれいな水を流します」という決意の実践として、来年も続けていきたいです。
夏休み イベントいっぱい
 宿題はできたかな?森の小枝や川の小石のお絵かき、スギ・ヒノキのキーホルダー&コースター、スタンプカバン、木の風鈴、各回とも多くの方にご参加いただきました。丸太切りや生き物スケッチなどもいっぱい挑戦してくださってありがとうございました。
 この夏休みは企画展のテーマがカエルということもあり、8/23(日)にはおはなしらんどカンブリアの皆様に「カエルの人形劇」も上演していただきました。人形劇の他にも歌あり踊りありと大盛況でした。
企画展のカエルレコードの結果はこちらよりご覧いただけます⇒(96KB)
8/10(月) 吉野川紀の川しらべ隊「川上村の水生昆虫をしらべよう」
 講師に谷幸三先生をお招きして、水生昆虫を調べました。前日から朝方までの大雨で一部内容を変更しての開催となりましたが、実際に川に入って捕まえた虫について先生に色々と教えていただきました。
8/9(日) 講演 カエルの学校 〜これであなたもカエル博士〜
 一部はとってもわかりやすいカエルのお話+本物の生きているカエルとカエルの天敵のヘビを見て触ってじっくり観察、二部はちょっと専門的な水源地の森の両生類のお話でした。子供たちは動き回るカエルやヘビに大興奮!
6/20(土) もりみず探険隊「源流のほたるの夕べ」
 千本づきしたお餅をあんこときな粉で、つかみ捕りしたアマゴを塩焼きで、さらに手間暇かけて作っていただいた郷土料理をいただきました。お腹いっぱいになった後、ホタルを観に行きました。すごい大乱舞!ホタルブクロの花の中にホタルを入れて風情を楽しんだりもしました。
5/17(日) 第2回吉野川紀の川源流まつり
協力:国土交通省近畿地方整備局紀の川ダム統合管理事務所/大滝ダム学べる建設ステーション/匠の聚
 あれあれ?天気予報では雨だったのに日が差してきました。新作陶板お披露目に、陶板原画展、オリジナルエコバッグづくり、茶粥と漬物バイキング、川辺で運動会、ビンゴゲームと内容盛りだくさんで大忙しの一日。大滝ダム見学会では普段見る機会のないダム内部も見ることができて良かった、良かった。
5/4(祝) 第17回いろりばた教室「川上村の郷土料理教室」
 中井渓谷婦人部の皆様に、おかいさん(茶粥)、めはりずし、タケノコの木の芽和え、イタドリの煮物など主に山菜を使った川上村の郷土料理を習いました。料理を作る他にも、山菜を採取したり、下ごしらえや保存方法について話を伺ったりしました。
4/19(日) もりみず探険隊「後南朝ハイキング」
 川上村出身の郷土史家石本伊三郎先生を講師に迎え、川上村に残る後南朝ゆかりの史跡を巡りました。そして、今回の目玉の一つは村で一番の歴史を持つ行者宿、料理旅館「朝日館」とのコラボによる「鹿肉弁当」!今回のために特別にメニューを開発していただいた逸品です。中身は鹿肉の天ぷら、鹿肉のしぐれ煮、アマゴの甘露煮、山菜の酢の物、イタドリの和風炒め、キノコの白和え、卵焼き、めはり寿司、トチ餅のお吸い物など、とっても川上村が感じられる逸品でした。
4/12(日) 源流人会限定企画 源流学の森づくり
 林道三之公線が通行止のため、予定を変更して柏木から上谷へ、昔郵便屋さんが歩いた道をたどりました。途中、ヤブレガサ、イワタバコ、ヒトリシズカなどの山菜を採取し、後ほど天ぷらでいただきました。あと、サワガニの唐揚げも美味しかったです。
4/11(土) 源流人会限定企画 水源地の森ツアー特別編
 林道三之公線が通行止のため、代わりに白倉股谷を歩きました。人工のスギ林の中に天然のスギが3本だけ残っていたのがとても不思議。苔むした岩の隙間から噴き出す水と風が冷たくて気持ち良い場所もありました。