特定外来生物 |
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オオキンケイギク Coreopsis lanceolate L. (キク科)
東川、人知、白川渡に確認されました。白川渡にかつて大きな群落がみられましたが、今回の調査では草刈りで押さえられていました。 |
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ナルトサワギク Senecio madagascariensis. Poir. (キク科)
西河、寺尾、北塩谷、大滝、迫、宮の平、白屋に確認されました。特に北塩谷、迫、宮の平で大きな群落が確認されました。蔓延期に入っているとみられます。 |
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オオカワヂシャ Veronica anagallis-aquatica L. (ゴマノハグサ科)
東川、西河、宮の平で生育が確認されました。。 |
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生態系被害防止外来種 |
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ニワウルシ(シンジュ) Ailanthus altissima (Miller) Swingle (二ガキ科)
村内各地に蔓延していました。 |
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ナンキンハゼ Sapium sebiferum Roxb. (トウダイグサ科)
東川、大滝(大滝ダム周辺)、宮の平に生育が確認されました。 |
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アメリカオニアザミ Cirsium vulgare (Savi) Ten. (キク科)
大滝(大滝ダム管理事務所周辺)、白屋で確認されました。 |
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ペラペラヨメナ Erigeron karvinskianus DC. (キク科)
大滝で確認されました。奈良県ではまだ記録が少ない外来種です。 |
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その他特に国の指定などは無いが川上村では影響が心配される外来種 |
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ジギタリス(キツネノテブクロ) Digitalis purpurea L. (オオバコ科)
寺尾、迫で確認されました。ヨーロッパ原産で、花の形が面白いので世界各地で園芸用に栽培されています。高温多湿に弱く、日本の暖地では生育しにくいとされますが、川上村ではよく見かけるようになりました。天川村観音峯では本種が蔓延し、在来の希少種に影響が出ることからボランティアによる駆除が行われています。本種は有毒で、増えすぎたニホンジカが嫌うことから、川上村でもこれから蔓延することが心配されます。 |