ありがとうのページ (令和4年度 2022年4月~2023年3月)
企画展「ユネスコエコパークと川上村」
 ユネスコエコパーク(生物圏保存地域)は世界自然遺産と比べて日本での知名度が低いのでご存じない方も多いかもしれませんが、日本昔ばなしのような原風景を想像してください。大台ケ原・大峯山・大杉谷ユネスコエコパークに全域が指定されている川上村には自然を利活用してきた民俗文化、人の手が入ることによって保全されてきた風景、そして源流部に残された手つかずの天然林「吉野川源流―水源地の森」があります。これらを3期に分けて紹介しました。期間中、たくさんの方にご来場いただきましてありがとうございました。
11/23(祝) シンポジウム「樹と水と人の共生を未来へつなぐ」
 共催:奈良女子大学 大和・紀伊半島学研究所,共生科学研究センター,紀伊半島研究会,公益財団法人吉野川紀の川源流物語 森と水の源流館 協力:奈良県川上村,川上村教育委員会
森と水の源流館開館20周年特別企画×奈良女子大学大和・紀伊半島学研究所連携シンポジウム「樹と水と人の共生を未来へ」の様子はは森と水の源流館のYouTubeチャンネルよりご覧いただけます。
https://youtu.be/ZoaackGu6Z8
シンポジウム要旨はこちらをご覧ください。
11/3(祝) 水源地の森ツアー
 よく晴れた秋の空と色とりどりの紅葉、写真映えしそうな水源地の森です。この日は県内外より14名様にご参加いただきました。台高山脈に連なる急峻な地形、生きた化石植物といわれるトガサワラ、落ち葉が宙に浮かんでいるかのように見える透き通った水、ニホンジカに食い尽くされた下層植生、皆伐後になかなか回復しない土砂が堆積した河原、ツアーの見どころ・学びポイントでのガイドの話に皆様、熱心に耳を傾けてくださいましてありがとうございました。
9/10(土) 水源地の森ツアー
 雨が降る前の少し薄暗く、蒸し暑い森の中、この日はシマヘビ、ニホンマムシなどに遭遇しました。中でもタカチホヘビに出会えたことは幸運です。水源地の森の生物の多様性を実感できました。村内外からご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
8/20(土) 吉野川紀の川しらべ隊「源流のゴミをしらべよう」
 TOYOTA SOCIAL FES!! Presents ~きれいな吉野川を未来に残そうプロジェクト~にご参加ありがとうございます。参加者の皆様には吉野川源流―水源地の森や綺麗な川の影像をご覧いただいたので、同じ川上村にこんなにゴミが捨てられているのかと驚かれた様子でした。川遊びやバーベキュー、キャンプなどが原因だと考えられます。「ゴミになるものを減らすようにまずは自分が行動したい」「安く手に入るから簡単に捨てられるという消費のありかたを考え直さねばならない」という感想をいただきました。
結果
調査年月日 2022年8月16日 ①9:30~11:00 ②11:30~12:00 ③13:30~14:00 ④15:00~15:30
天候 晴時々雨
調査場所 奈県吉野郡川上村 ①中奥川 ②上多古川 ③三之公川 ④吉野川
調査地点 ①吉野川合流地点~5km ②吉野川合流地点~3km ③北股出合~3km ④吉野杉工房~小倉橋(2km)
ゴミの内容 【生ごみ】食べ残し ゴミ袋特大サイズ 8個、調味料 7個
【プラスチックごみ】ペットボトル 20個、ビニール袋(30枚入) 1個、皿(50枚入) 1個、食品トレー 測定不能(生ごみに含)
【金属ごみ】空缶 ごみ袋1個+50個、バーベキュー網 29個、コンロ 2個、トング 11個、火ばさみ 2個
【ガラスごみ】空ビン 約20個
【紙ごみ】 皿 7個、カップ 50個、ウェットティッシュ(100枚入) 2個
【大型ごみ】タープ 1個、折畳イス 3個、マット 1個
【釣具】 タモ 2個
【その他】炭(箱入) 2個、包丁 1個、はさみ 1個
ごみの原因 キャンプ、バーベキュー、釣り
6/4(土) 源流のつどい「未来への風景づくり見本園草刈」
 梅雨前の青空の下で見本園の草刈りと旧白屋区内のアメリカオニアザミの駆除を実施しました。ここは大滝ダム建設で全戸移転となり、人が住んでいた頃の景観や自然環境を残していけるよう取り組まれている場所です。自然を守るために人の手が必要なところもあります。そこで、暑い中、7名の皆様に作業を手伝っていただきました。家があった当時を懐かしみつつ、その辺の生きものも観察しつつ、ボランティアの皆様と交流することたできました。ご参加いただきましてありがとうございます。
5/29(日) 吉野川紀の川しらべ隊「川上村の外来種をしらべよう」
 奈良植物研究会の尾上聖子さんと参加者10名と一緒に川上村北塩谷から白屋へ向かって歩きながら外来種をはじめ生きものを調べました。道路沿いで目立っていた特定外来生物のナルトサワギクについては駆除を行いました。皆で力を合わせて小さな芽生えから大きな株になったものまでたくさんのナルトサワギクを引っこ抜いてもらいました。ほんの数時間で中サイズのゴミ袋20個分くらいになりました。減ってくれるかな?
結果
場所 川上村北塩谷
観察した生物 【特定外来生物】ナルトサワギク
【生態系被害防止外来種】ニワウルシ(シンジュ)
【木本】ヒメウツギ、マタタビ、キブシ、ヒメコウゾ、スイカズラ、ウツギ、エノキ、フジ、オニグルミ、アケビ、ヤマグワ
【草本】オオルリソウ、テンナンショウのなかま、ヤマシャクヤク
【シダ植物】ワラビ
【昆虫】ホシハラビロヘリカメムシ、エサキモンキツノカメムシ、ヒヨドシチョウ、クワエダシャク
4/29(祝) 森と水の源流館開館20周年
 森と水の源流館開館20周年―継続の先にひらくあらたな未来―にてゲストとふりかえった20年間のトークは森と水の源流館のYouTubeチャンネルよりご覧いただけます。
https://youtu.be/8d4hOOLXrfA